関西の酒蔵ツーリズム

日本酒の産地といえばどこをイメージするだろう…
米どころ新潟や秋田など東北地区が浮かぶかもしれない
しかし生産量1位はなんと関西なのです。関西は、全国1位の兵庫県、2位の京都府を有する日本有数の日本酒産地であり、代表的な灘五郷、伏見を含めて、関西2府8県(滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、徳島県、福井県、三重県)には、地域の根差した酒蔵があり、歴史ある老舗酒蔵、小さな蔵元、また時代に合わせたスタイリッシュなお酒を造る蔵元など個性豊かな日本酒が造られているのです。

関西の酒蔵ツーリズム五つのテーマ

  • 日本酒&観光の楽しみ方
  • お酒の歴史
  • 「関西」の魅力
  • 「関西」の観光
  • 「関西」の人

お酒の歴史

日本書紀に始まり 、2000年以上前、稲作の伝来と共に始まり神様に捧げるものでした。(奈良時代(700年)、播磨風土記(現在の兵庫県)に清酒という言葉が記されています)
同じく、奈良時代朝廷がお酒を造り、米麹を使った醸造法が普及し、造酒司(さけのつかさ)という役所が設けられ、計画的な酒造りが始まり、これが現在の日本酒の起源とされています。その後僧坊主(そうぼうしゅ)として各地の寺院で高品質なお酒が造らました。(世界においてもアルコールは同様の広がりを見せるのがおもしろい)
その後、民衆の間でも日本酒が広がり、江戸時代は商人によって広く普及されました。
つまり酒造りの起源は諸説あるけれども、奈良、播磨(兵庫)など関西地区説が有力で神様に捧げる、朝廷へ献上するなどを考えれば「関西」が清酒の発祥の地という説も頷けます。

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